日本刀刀剣販売

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刀　於紀刕文珠重国造之（二代）
katana [monju shigekuni]　(2　generations)

日刀保特別保存刀剣
NBTHK Tokubetsu Hozon

刃長：60.2ｃｍ（一尺九寸八分半）　反り：1.5ｃｍ　元幅：2.99ｃｍ　元重：0.67ｃｍ
鎬重：0.72ｃｍ　先幅：2.12ｃｍ　先重：0.54ｃｍ
茎：生ぶ、鑢目筋違、目釘孔一

国・時代：　紀伊国　江戸時代前期　明暦頃　1655年頃

体配：　中切先ややつまる、鎬造、庵棟。
地鉄：　板目つみ地沸良く付く。
刃紋：　互の目乱れに沸良くつき匂い深い。
帽子： 　直に先掃き掛けて中丸に浅く返る。

品番：0810－1120

登録：
和歌山　昭和26年5月25日

鑑定書：
財団法人　日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣鑑定書
平成二十年三月十九日

【コメント】
初代重国は駿河文珠及び大和手掻の末と云われています。慶長期に徳川家康に召出されて駿河国府中（現静岡）にて作刀していましたが、紀州頼宣の御附鍛冶として頼宣の紀州入国と共に和歌山に移住しました、「
本作は初代重国の子の二代重国の作品で俗に文珠重国と称す、父の初代重国と同様に紀州藩士となり紀州頼宣の相手鍛冶を勤めました。

※本作の刃長は60.2ｃｍです、その為登録の分類上は刀となり、鑑定書では二尺に満たないので脇指と分類します。

※販売済

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