日本刀 刀剣 販売

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脇差 播磨守輝広(時代江戸中期)
wakizashi [harimanokami teruhiro]

日刀保 保存刀剣
NBTHK Hozon


刃長:46.0cm(長一尺五寸一分) 反り:1.0cm 元幅:3.00cm 元重:0.70cm
鎬重:0.72cm  先幅:2.15cm 先重:0.48cm
茎:生ぶ、鑢目筋違、目釘孔一

国・時代: 安芸国 江戸時代中期

体配:  中切先、鎬造、庵棟。
地鉄:  板目良く練れつみ地沸良く付く。
刃紋:  大互の目乱れに小沸つく。
帽子:  乱れ込んで先中丸に返る。

品番:0810-2019

 

登録:
愛知 昭和39年3月4日

鑑定書:
財団法人
日本美術刀剣保存協会
保存刀剣鑑定書
平成十九年六月二十九日

 

【コメント】
初代輝広は関兼常一門の鍛冶で、埋忠明寿の門人となり、福島正則に抱えられ、慶長五年の福島家の転封に従い広島に移り、子孫は連綿と芸州広島で栄える。
二代輝広は元和頃、三代輝広は寛永頃、四代輝広は生保頃、五代輝広は寛文、延宝頃、六代輝広は元禄頃、七代輝広は正徳頃、八代輝広は享保頃、九代輝広も享保頃、十代輝広は元文頃、十一代輝広は寛延頃、十二代輝広は文化頃、十三代輝広は文政頃、十四代輝広は弘化頃、主に作刀した。
この脇差は播磨守藤原輝広の時代江戸中期頃の作品で生ぶ茎で地刃共に健全な一口です。

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