日本刀 刀剣 販売

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脇差 井上真改
(菊紋)天和二年二月日 (新刀最上作)
wakizashi [inoue sinkai] (sintou saijou-saku)

日刀保 特別保存刀剣
NBTHK Tokubetsu Hozon
草薙廼舎押型所載品


刃長:54.4cm(一尺七寸九分強) 反り:1.8cm 元幅:3.10cm 元重:0.80cm
鎬重:0.81cm  先幅:2.21cm 先重:0.52cm
彫物:表裏 棒樋。  茎:生ぶ、鑢目化粧大筋違、目釘孔一

国・時代: 摂津国 江戸時代前期 天和二年 1616年

体配:  中切先、鎬造、庵棟。
地鉄:  小板目つみ地沸微塵に厚く付き沸が刃方へ煙込む。
刃紋:  大互の目乱れに匂口明るく冴え沸匂い深く潮合深い。
帽子:  焼高くよく沸付き直に先小丸に返る。

品番:0810-2040

 

登録:
埼玉県 昭和26年5月28日 第110号

鑑定書:
財団法人 日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣鑑定書
平成二十年三月十九日

特別貴重刀剣認定書
昭和三十三年六月十六日

藤代義雄氏 最上作鑑定書
昭和十九年七月二十四日

 

【コメント】
真改は東の虎徹、西の助広、真改と並び称され、助広とともに大阪新刀を代表する双璧として有名です。
真改は初代和泉守国貞の次男として寛永七年に生まれ、初め父と同じく和泉守国貞と切り、慶安ころは父の代作代銘を多くするという。後に朝廷より菊紋を許され、茎に十六菊紋を切り、寛文十二年八月より銘を真改に改めました。
その沸出来の華麗な作刀から「大阪正宗」と当時より今日まで称えられています。
本作品は井上真改が五十三才の時の最晩年作で、地刃共に健全で潮合深く沸が刃方へ煙込む「大阪正宗」と称えられた沸の妙が遺憾なく発揮された真改を代表する作品です。

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