日本刀刀剣販売

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刀　小笠原氏長宗作　
元禄七年八月日
katana [ogasawara nagamune]

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：0910-1110

朱塗鞘打刀拵付き　白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			67.3ｃｍ（ニ尺二寸二分）
反り Curvature(SORI)			1.2ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			2.81ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.66ｃｍ
鎬重	0.70ｃｍ	先幅	1.58ｃｍ	先重	0.36ｃｍ
茎	生ぶ		彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			武蔵国　江戸(musashi edo)・江戸時代中期 The middle of Edo era　元禄七年　1694年

登録	埼玉　平成14年1月16日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　　平成十二年五月十八日

【コメント】
長旨の出身では、父が伊豆国市原の領主阿部伊勢守正勝の臣、小笠原藤九郎で、長旨は阿部家を浪人してから鐙鍛治に転じ、のちに刀鍛治になると伝えている。
寛永から寛文にかけては、財政逼迫のため家臣を解雇する藩が多く、長旨もこのような問題で解雇された浪人の一人であったと思われ、豆州武家浪人などと言われています。
江戸に出て、上野池の端に住し、庄斎と号しているが、銘は庄斎、昌斎の両方に切っている。

※この拵えの鞘は現代の作です。
※Saya of this kosirae is a modern product.

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