日本刀 刀剣 販売

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脇差 関善定兼吉曽孫武蔵(以下切)(武蔵守吉門)(ト伝の初銘)
wakizashi [sekizenjo yoshikado] (musashinokami yoshikado)
(first signature of bokuden)

日刀保 保存刀剣 NBTHK NBTHK Hozon

品番:0910-2007

黒塗鞘脇差拵付き  白鞘入り 銀無垢一重ハバキ
刃長 Blade length(HA-CHOU)
50.0cm(一尺六寸五分)
反り Curvature(SORI)
0.7cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)
2.82cm
元重 Thickness at the Moto Kasane
0.61cm
鎬重
0.63cm
先幅
1.95cm
先重
0.38cm
摺上
彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)
常陸国水戸(hitachi mito)・江戸時代前期 延宝頃 1673年頃
体配 中切先、鎬造。
地鉄 板目肌柾流れてつみ地沸良く付く。
刃紋 互の目乱れに匂勝ちに小沸付き砂流し働く。
帽子 湾れ込み先小丸に返る。
登録 東京 昭和44年10月9日
鑑定書 財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書  平成二十年五月三十日
【コメント】
卜伝の本国は美濃国関、善定派の鍛冶で兄の越前守吉門と共に移住しその後、水戸家に抱えられる。
初銘を武蔵守吉門と切り関善定兼吉十四代の曽孫と称し、兄の越前守吉門は「善良」と切るのに対して、
弟の武蔵守吉門は必ず「善定」と切るので区別しやすい。
水戸家に抱えられた後の延宝3年頃に大村加トの門人となり、延宝5年に水戸光圀公より「坂東太郎鎮正入道ト伝」の名を賜り
改銘する。ト伝の意味は加トの鍛法を伝えるという意味であるという。
作風は初期の吉門銘時代は関風の匂出来の互の目乱れが多いが、後期のト伝銘の作風は大乱刃、湾れ乱刃などで沸づいた相州伝風のものや、
鎬にかかるような華やかな互の目丁子を焼いている。また業物としても有名です。
本作は卜伝に改銘前の武蔵守吉門の高度な技量を十分に示した、武蔵守吉門の典型的作品です。
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