日本刀刀剣販売

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刀　河内守国助
katana [kawachi_no_kami kunisuke]

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1010－1027

黒塗鞘打刀拵入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			60.2ｃｍ（一尺九寸八分）
反り Curvature(SORI)			1.0ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			2.98ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.67ｃｍ
鎬重	0.71ｃｍ	先幅	2.08ｃｍ	先重	0.44ｃｍ
茎	摺上		彫物	表裏棒樋に添樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			摂津国(setsu)・江戸時代前期 The Edo era first half year　万治頃　1658年頃

登録	愛媛　昭和40年2月1日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　　平成十九年三月十六日

【コメント】
本作は河内守国助(二代)の作品と思われます。初代と三代の間の為、中河内と称し、初代を親国助と称す。
親国助は堀川国広の門人となり、実際には越後守国儔に師事したと思われています、のちに大阪に移り、和泉守藤原国貞と共に大阪鍛冶の祖と言われ大阪新刀に大きな影響をもたらしました。
その子の中河内は独特で華やかな拳形重花丁子を焼きその華麗な刃紋から新刀一文字とも呼ばれ、大いに人気を博しました。
本作はその拳形重花丁子を焼いた中河内の典型作です。

※本作の刃長は60.2ｃｍです、その為登録の分類上は刀となり、鑑定書では二尺に満たないので脇指と分類します。

※The blade length of this product is 60.2cm,Therefore it becomes KATAN by a modern classification,and it do not reach two shakus, We classify it with WAKIZASHI by the appraisal.

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