日本刀刀剣販売

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刀　応源清澄需宗明作（一関藩士　久保田宗明）(鍔　宗明作)
万延元年八月吉日　
katana [muneaki] (kubota muneaki) tsuba [muneaki]

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1110-1013

津軽塗鞘打刀拵入り（太刀カバー付き）

刃長 Blade length(HA-CHOU)			71.4ｃｍ（ニ尺三寸五分）
反り Curvature(SORI)			1.7ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			3.06ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.66ｃｍ
鎬重	0.68ｃｍ	先幅	2.04ｃｍ	先重	0.44ｃｍ
茎	生ぶ		彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			陸奥国　一関(mutsu ichinoseki)・江戸時代後期 The Edo era latter period.　万延元年　1860年

登録	岩手　昭和43年9月13日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　　平成十五年八月五日

【コメント】
宗明は久保田宗明といい、一関藩大小姓組に列する藩士でした。
嘉永の頃に江戸に出て固山宗次に入門し、その後一関に戻り藩工として活躍し、戌辰戦争の時には多くの一関藩士が宗明の刀を携えて戦ったと伝えられています。
本作品は鞘にカバーを付けることにより、太刀としても使用が出来ました、
一つの刀を刀と太刀として使えるハイブリットタイプのアイデア拵えです、また鍔も宗明自身の作品であることが意義深い拵えです。

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