日本刀刀剣販売

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脇差　予州松山住長国（三善長国）（新刀　上作）
wakizashi [iyo matsuyama nagakuni]（miyoshi nagakuni）(sintou jou-saku)

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1110-2046

黒塗鞘脇差拵付き　白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)		38.4ｃｍ（一尺二寸七分）
反り Curvature(SORI)		0.8ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)		2.92ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane		0.50ｃｍ
鎬重	0.71ｃｍ
茎	生ぶ	彫物	表裏棒樋に添樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)		伊予国松山-陸奥国会津(iyo matsuyama-mutsu aizu)・江戸時代前期 The Edo era first half year. 寛永頃　1624年頃

登録	千葉　平成20年9月12日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　　平成二十三年一月二十八日

【コメント】
三善長国は藤四郎と号し、天正五年芸州広島に芸州常慶の子として生まれ、伯父の二代播磨守輝広に養育され門人となる。
後に、予州松山加藤嘉明公の抱鍛冶となり予州松山に移り、加藤家の移封に伴い寛永四年に子の三善政長と共に会津に移住する。
会津の地に長国、政長を祖とし、長道へと代々続く名門の三善一派が始まり、美濃から移住してきた兼定一派と三善一派は双璧をなします。
特に三善一派は業物として良く知られ、政長の子三善長道は会津虎徹と称され、最上大業物として有名です。

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