日本刀刀剣販売

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刀（菊紋）越前守源信吉（初代）（大業物）
katana [echizennokami nobuyoshi] (1 generations)（oh wazamono）

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1210-1058

仕込み杖風拵入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			60.0ｃｍ（一尺九寸八分強）
反り Curvature(SORI)			0.8ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			3.15ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.70ｃｍ
鎬重	0.76ｃｍ	先幅	2.10ｃｍ	先重	0.45ｃｍ
茎	摺上（茎尻を摘む）		彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			山城国　(musashi edo)・江戸時代前期 The Edo era first half year. 正保頃　1644年頃

登録	神奈川　昭和43年9月18日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　平成十八年四月三日

【コメント】
初代信濃守信吉は三品系の鍛冶で、京五鍛冶の一人として亰の油小路に住した。
越前守信吉（初代）は、初代信濃守信吉の三男で、銘を「越前守源信吉」「入道源来信吉」「高井越前守源来信吉」と切り、その作風は沸本位で沸匂いの深い刃を焼き、井上真改に迫るような直刃の作もあり、晩年は大坂に移住して鍛刀する、また大業物としても良く知られています。
　本作は、沸匂い深い直刃を焼き、井上真改に迫ると言われた本工の技量を十分に示した一口です。

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