刀　肥前国近江守忠吉（五代）（新刀上作）
katana [hizen oumi_no_kami tadayoshi] (5 generations)(sintou jou-saku)

日刀保 特別保存刀剣　NBTHK Tokubetsu Hozon

【コメント】
　初代忠吉は元亀三年（1572年）、高木瀬村長瀬（現佐賀県佐賀市高木瀬町大字長瀬）に生まれ、橋本新左衛門と称す。
肥前鍋島藩の抱え工で、慶長元年藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿の門に入り、忠吉は鍛刀、宗長は彫技を学んだ。
同三年に帰国し、佐賀城下に住し、藩の庇護のもとに大いに栄えた。
息子の近江大掾忠広以下、幕末の八代まで連綿として続く肥前刀の開祖である。

　 本作品は五代忠吉（橋本新左衛門）の作です、四代忠吉長男、父在世中な忠広と切り、父没後忠吉を襲名する。
「肥前国忠広」「肥前国近江守忠吉」等と切る。

販売済
Sold