イーライ ホイットニー ネービー（E. WHITNEY N. HAVEN）６連発リボルバー管打銃
antique gun

【コメント】
イーライ ホイットニーネービーの六連発リボルバー　管打銃です。
シングルアクション式で引き金とシリンダーが正常に作動し、状態は良好で完動品です。
イーライ ホイットニー ネービー・リボルバーはイーライ・ホイットニー社(Eli WHITNEY)で1850年代後半から製造されました。　
自社工場を持たないコルト社の下請け工場として1847年には1,000丁の44口径リボルバー(コルト ホイットニー　ドラグーン)をコルト社に納品したことでも知られています。　
この機械による大量生産工法は当時熟練工でなくても生産に従事でき、職人技を必要としない画期的なシステムでした。
イーライホイットニー社は1850年代後半からコルト社のネービーに対抗できる軍用拳銃の開発に取り組みました。　
そして当銃であるネービー・モデル　６連発リボルバーを開発しました。
基本設計はレミントン社の軍用リボルバーと同じでした。　
コルト社のパーカッション・リボルバーは銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように、前後に分解出来る構造でしたが、
ホイットニー社のリボルバーは、レミントン社と同じ“Top-strap”と呼ばれる一体型フレームを使用しました。　　
シリンダーをまたいで銃身からフレームまでを一体になっている一体型フレーム(Solid Frame)の耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。
南北戦争当時では非常にポピュラーなリボルバーで約33,000丁が製造されましたが、日本には殆ど存在しない珍しいリボルバーです。

イーライ・ホイットニー（Eli Whitney,1765年12月8日 - 1825年1月8日）日本ではエリ・ホイットニーと記述されることもある。
ご残照下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/イーライ・ホイットニー

※銃身は通っています。
※ガンケース入り（オリジナルではありません）。
※飾り台は付いていません。