【コメント】
エンフィールドライフル・2バンド　後補された真鍮製部品あり。　岩手

1851年式ミニエー銃を改良し1853年式としてイギリス軍が採用したのがエンフィールドライフル銃（Enfield Rifle Musket）である。
イギリスのエンフィールド造兵廠で開発された前装式の小銃で1958年式ミニエー銃とは弾丸の形状が若干異なる。
1853年から1866年までイギリス軍の制式小銃として使用され、53年型、58年型、61年型などのバージョンが存在するほか、銃身長の異なるタイプ（2バンド・3バンド）が製造された。
1866年以降は一体型の薬莢を使うスナイダーライフル銃（Snider-Enfield）への改造が進められた。
日本では幕末に大量に輸入され、戊辰戦争では新政府軍の主力小銃であった。
当銃のハンマー、引金等は正常に作動致します。

※銃口からの火穴は通っています。
※さく杖付、飾り台は付いていません。