日本刀刀剣販売

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日本刀　刀　備前国住長船七兵衛尉祐定作（五代）（業物）
　　寛文二年八月吉日
katana [bizen_no_kuni osafune shichibei_no_jo sukesada KANBUN 2] (5 generation) (wazamono)

日刀保　保存刀剣 NBTHK Hozon

品番：2010-1062

黒色叩塗鞘打刀拵付き　白鞘入り

刃長 Blade length（HA-CHOU）	69.8ｃｍ（二尺三寸強）
反り Curvature（SORI）	1.5ｃｍ
元幅 Width at the hamachi（MOTO-HABA）	3.14ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane	0.78ｃｍ
鎬重	0.81ｃｍ
先幅	2.06ｃｍ
先重	0.51ｃｍ
茎	摺上
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)	備前国長船・江戸時代前期　寛文二年(1662) bizen osafune : The Edo era first half year. 17 century. KANBUN 2(1662)

登録	岡山　第22612号　昭和30年10月11日
鑑定書	公益財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　令和元年五月二十三日

【コメント】
天正の吉井川大洪水で長船鍛冶はその殆どが壊滅しましたが、僅かに残った鍛冶の一人が名工と称された与三左衛門尉祐定です、それから（五代）である備前長船祐定正系の七兵衛尉祐定の作品です。

七兵衛尉祐定は永正頃の与三左衛門尉祐定を祖として五代目にあたるという。
「永正与三左衛門尉祐定五代孫」等と切った作品もある。
四代藤四郎祐定の子で寛永頃（1624）から延宝２年（1674）にかけて作刀した。
六代上野大掾祐定の父でもある。

新刀祐定の系図。

与三左衛門祐定（初代）→源兵衛尉祐定（二代）→
七郎右衛門尉祐定（三代）→藤四郎祐定（四代）→
七兵衛尉祐定（五代）→上野大掾祐定（六代）→
大和大掾祐定（七代）→忠之進祐定（八代）→
後七兵衛尉祐定・寿光（九代）→定治祐定・寿守（十代）

刀剣の業物一覧
※ご参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/刀剣の業物一覧

List of Wazamono.
*Please refer.
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Wazamono