【コメント】
直弘刀匠の本名は柳川昌喜で大慶直胤の末葉です。
師は父の二代直弘（柳川才次郎）、三代目を継ぐ。
明治43年生、埼玉県狭山市鍵山住。平成6年9月没。
刀工名の「直弘」は大宮在住の弟子の松原英一刀匠に譲り、晩年は寿王と称した。
本作品は居合道の師範の所用と茎に記された、刃長 が84.0cm（二尺七寸七分強）もある、長くて豪壮な刀です。

※当登録証は直弘が真弘と書かれています。

※大慶直胤--直弘[初代]（土野留助）--直弘[二代]（柳川才次郎）--直弘[三代]（柳川昌喜）-- 直弘[四代]（松原英一）（埼玉県大宮在住）-- 直弘[五代]（小島寛）（埼玉県児玉在住）。