日本刀 刀 賀州住兼若(二代 又助) (新刀上作) (業物)
katana [kashu_ju kanewaka] (2 generation matasuke) (sintou jou-saku) (wazamono)
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:2110-1050 |
焦茶皹塗鞘打刀拵付き 白鞘入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 66.7cm (二尺二寸弱) |
反り Curvature(SORI) | 1.7cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.03cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.63cm |
鎬重 | 0.71cm |
先幅 | 2.11cm |
先重 | 0.44cm |
茎 | 生ぶ | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 加賀国:江戸時代前期 明暦頃 kaga:The Edo era first half year. MEIREKI (1655-1658) |
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登録 |
栃木 第52954号 平成29年11月16日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 平成三十年八月二十日 |
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【コメント】
初代兼若は甚六といい、本国が美濃で、後に加賀に移住する。
美濃国志津三郎兼氏の末裔と称し、「加賀正宗」と言われたほどの名匠で越中守を受領し、その後「越中守高平」と改銘。
旧金沢藩では「兼若を持っている者には禄はひくくても娘を嫁にやる」とまで言われた程、当時から有名でした。
二代は又助といい、三代は四郎右衛門という、各代に「兼若」と切る期間が重複したり、先代の代作代銘も多く、裏年記の無い作品は代の見極めが至難といわれていましたが、近年の研究により本作品は二代又助の作品と極められています。
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販売価格 (price) 850,000(JPY) |
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