【コメント】
※「明鏡止水」の意味は、邪念のない、落ち着いた静かな心境。

光宏刀匠は「赤松太郎兼光」とも切り、本名は木村光宏と言い、師で父でもある木村兼定の長男 、熊本県八代市二見下大野町在住、入選等受賞多数。
赤松太郎一門は源清麿を理想とした豪快な作域で有名です。
当刀の作者である赤松太郎兼光（木村光宏）刀匠の刀は公益財団法人日本刀文化振興協会主催「第一回新作日本刀刀職技術展覧会」に於きまして銀賞第三席を受賞されました。
当作品は来に範を取り明鏡止水と号した作品と思われます。