日本刀刀剣販売

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日本刀　刀　南紀住龍神太郎源貞行貞茂合作（龍神太郎源貞行と貞茂の合作）
　　昭和五十四己未歳仲秋吉祥日
katana [nanki-ju ryujintarou minamoto sadayuki sadashige collaboration SHOWA 54]
(sadayuki and sadashige collaboration between master and student)

品番：2410-1010

白鞘入り

刃長 Blade length（HA-CHOU）	79.0ｃｍ（二尺六寸強）
反り Curvature（SORI）	2.0ｃｍ
元幅 Width at the hamachi（MOTO-HABA）	3.38ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane	0.69ｃｍ
鎬重	0.80ｃｍ
先幅	2.48ｃｍ
先重	0.47ｃｍ
茎	生ぶ
刀身重量（裸身）Sword blade weight（Only blade）	845g
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)	和歌山県 : 現代刀昭和五十四年 SHOWA 54(1979) wakayama : Modern product. SHOWA 54(1979)

登録	和歌山昭和54年11月29日
鑑定書	-

【コメント】
当作品は貞行刀匠と貞茂刀匠の師弟の合作です。
龍神太郎源貞行刀匠(初代龍神太郎)の本名は安達貞楠、明治42年生、全日本刀匠会会員、入選等の受賞多数。
師は人間国宝月山貞一刀匠と兄弟弟子の大阪川野貞心刀匠の二人。
和歌山県では県会議長になった時、必ずこの貞行刀匠の刀が議会から贈呈されていた名誉の刀匠です。
貞行刀匠の作刀は自ら国産の砂鉄から自家製鉄を行っていたようで、地鉄の鍛えと、切れ味の良さには定評があります。
平成8年(1996)に没する。

龍神太郎源貞茂刀匠の本名は安達茂文、昭和32年生、初め父親の安達貞楠 (龍神太郎源貞行刀匠)の元で修行を開始し、
後に人間国宝の月山貞一刀匠に弟子入りする。
新作刀展では努力賞、その他数々の賞を受賞する。
彫物の名人としても有名で、刀身彫りについては刀身彫りを得意とする月山一門でも随一の腕を持つと言われています。