日本刀 刀 酒井一貫斎繁政以姫路城古鉄作之 (無鑑査刀匠)
昭和四十七年五月吉日
katana [sakai ikkansai shigemasa motte himejijyou-kotetsu saku SHOWA 47]
(mukansa)
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日刀保 保存刀剣 / 居合試斬向 NBTHK Hozon / for iai and tameshigiri |
品番:2410-1021 |
黒塗鞘打刀拵入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 69.5cm (二尺二寸九分強) |
反り Curvature(SORI) | 1.6cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.11cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.59cm |
鎬重 | 0.67cm |
先幅 | 2.21cm |
先重 | 0.54cm |
刀身重量(裸身) | 720g |
刀身重量(鞘を払って) | 990g |
茎 | 生ぶ | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 東京~埼玉:現代 昭和四十七年 (1972) tokyo saitama : (Modern product) SHOWA 47(1972) |
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登録 |
東京 第170052号 昭和47年5月25日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 令和四年十二月十四日 |
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【コメント】
一貫斎繁政刀匠は、本名を酒井寛といい、明治38年、静岡市音羽町に酒井安次郎(宮口正寿の弟)の三男として生まれる。大正10年、16才で東京に出て、笠間一貫斎繁継の門に入り、約15年の長期にわたり鍛刀・彫刻を修行し、師より「繁」の一時をもらい初銘は「繁正」、後に「繁政」と銘す。
師の繁継を継承して備前伝の名手として知られ、師と同様に彫物の上手としても有名です。
従兄弟の宮口靖広(寿広同人)の先手として、靖国鍛錬所に入会する。
昭和11年、宮口靖広、竹田定吉とともに靖国鍛錬所を退会、大倉喜七朗男爵が開設した大倉鍛錬道場に移籍する。
昭和16年、東京都板橋区に独立鍛刀所を開設。同年、陸軍受命刀匠の認定を受ける。昭和19年、海軍受命刀匠の認定もを受ける。
昭和56年、数々の賞を受賞後、日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定される。
初め東京都板橋区に住み後に埼玉へ移住しました。
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販売済 Sold |
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