日本刀刀剣販売

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日本刀　刀　心外旅月刀　信濃國清行（古川清行）（須坂市の無形文化財）（無鑑査刀匠）
　　平成十二年秋吉日
katana [shinano-no-kuni kioyuki] (furukawa kioyuki) (Intangible cultural property of Suzaka City) (mukansa)

居合試斬向 for iai and tameshigiri

品番：2610-1021

黒石目塗鞘打刀拵入り

刃長 Blade length（HA-CHOU）	73.0ｍ（二尺四寸強）
反り Curvature（SORI）	2.0ｃｍ
元幅 Width at the hamachi（MOTO-HABA）	3.15ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane	0.63ｃｍ
鎬重	0.64ｃｍ
先幅	2.42ｃｍ
先重	0.40ｃｍ
彫物	表裏棒樋
刀身重量（裸身）	645g
刀身重量（鞘を払って）	915g
茎	生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)	長野県：現代刀　平成十二年　(2000) nagano : (Modern product) HEISEI 12 (2000)

登録	長野平成12年11月14日
鑑定書	-

【コメント】
信濃国清行刀匠の本名は古川信夫、1948年(昭和23年)長野県生まれ。
東京理科大学に在学中に訪れた信濃美術館の名刀展にて、日本刀に魅せられ刀匠を志す。
同大学卒業後の1972年(昭和47年)より、人間国宝である「宮入昭平」刀匠の弟宮入清平(清宗)刀匠に師事する。
1978年(昭和53年)に文化庁より作刀承認を受け、1987年(昭和62年)には、新作名刀展(現・現代刀職展)において特賞である寒山賞を受賞。
1981年(昭和56年)、長野県須坂市下八町に鍛刀場を設立し、以後、数々の特賞や優秀賞などを受賞し、これらの功績が認められ、2007年(平成19年)に、須坂市の無形文化財に認定さる。
2009年(平成21年)に新作名刀展の最高賞である日本美術刀剣保存協会会長賞を受賞し、同年に無鑑査刀匠に認定される。
2015年(平成27年)に67歳で没。

※無鑑査とは。公益財団法人
日本美術刀剣保存協会が認定するもので、同協会が主催する新作刀展に於いて特賞の何れかを八回以上受賞した者、又は特賞を六回以上受賞し、その内、高松宮賞を二回以上受賞した者に対し、

同協会が認定する、併せて人格、技量共に優れている事が要される。
通常はこの無鑑査刀匠の中から正宗賞受賞等の優秀な作品を作刀した刀匠が「重要無形文化財保持者」(人間国宝)に推薦される。