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短刀 英義作(武州) (藤枝太郎英義) (新々刀 上作)
tantou [teruyoshi saku] (bushu) (fujieda tarou teruyoshi) (sinsintou jou-saku)

日刀保 保存刀剣  NBTHK Hozon
品番:2310-3047
茶変塗鞘短刀合口拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU)17.2cm (五寸六分半)
反り Curvature(SORI)0cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)2.17cm
元重 Thickness at the Moto Kasane0.71cm
生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)武蔵国 川越:江戸時代後期 元治頃 (1864-1865)
musashi kawagoe : The Edo era latter period. GENJI (1864-1865)
登録 東京 第182358号 昭和48年11月15日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 平成七年三月三十日

【コメント】
藤枝英義は、通称を繁太郎あるいは太郎作といい、文政六年(一八ニ三)、上野国那波郡川井村(現群馬県佐波郡玉村町)に生まれました。父は刀工玉鱗子英一。
英一は、天保八年(一八三七)ごろ、川越藩藤枝家の名跡を継いで前橋へ、そして川越へと移り住みました。
英義は最初、父英一から鍛刀の技を学び、その後、細川正義の門に入り技に磨きをかけました。初銘は治廣、正義より皆伝を受けた後は、父英一の「英」と師正義の「義」を継いで「英義」と銘を切ります。嘉永四年(一八五一)に英一が没するとその名跡を継ぎ、同六年には藩より刀鍛冶に家業替えを申し付けられて、晴れて川越藩お抱えの刀鍛冶となります。
英義は秘伝書の中で自らの系譜を「手柄山正繁、震鱗子克一、玉鱗子英一、英一二代目英義」と記しています、これは、博学で多くの人に慕われた父である英一を尊敬した為ですが、細川正義門人であると共に手柄山正繁系の刀匠でもありました。
『新刀銘集録』を著した南海太郎朝尊は、英義の腕前を「当今江戸無類の上手也、未だ壮年に付鍛錬妙所に至るの鍛工家なるべし」と賞しています。
当短刀は英義の作品としては珍しく中山一貫斎義弘のような肌物(相州伝)です、中山一貫斎義弘も英義と同じく松平大和守に抱えられましたので、なんらかの交流によって打たれた作品かと想像できます。
 
 

販売価格 (price)
500,000(JPY)

 

短刀 英義作(武州) (藤枝太郎英義) (新々刀 上作)鑑定書画像
短刀 英義作(武州) (藤枝太郎英義) (新々刀 上作)全体画像
短刀 英義作(武州) (藤枝太郎英義) (新々刀 上作)各部分画像


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